保管庫
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
もう1年以上前に姉から借りたこの本をようやく読み始めてみた。
書店で見かける度に「あぁ〜読まなければ…」と思いつつ、
なかなか取りかかれなかったのであった。
コピーに躊躇していたわけではなく、ただゆっくり読みたいと思っていた本だったから、しっかり時間の取れる時でないと始められなかった。
そして、一晩一冊ずつ一気に読んだ。
「ガスコンロで腕を焼かれる」
「アンモニア水を飲まされ、塩酸入りの洗剤で掃除をさせられる」
「弟の汚物を食べさせられる」
そんな「母親からの児童虐待」を受けた本人が語った本であった。
これには、続編もあり、借りたのは3冊。
「幼年期」「少年期」「完結編」
実際に虐待を受けた期間をまとめたのが幼年期であった。
だから、これが一番悲惨な内容に思えました。
でも、あくまで、5,6歳の子供の観点からの文章になっているため、
とても読みやすく判りやすく、たんたんとしている。
状況はおぞましいものだけれど、当人の考え方が違うので、さらっと書かれていたりする。
周りの人の思い、特に母親の真意や、父親の気持ちなども何も出て来ない。
本当に、少年自身から見た事のみ書かれている。
ちなみに「母親がなぜ虐待するようになったか」は完結編に少しだけ出て来る。
子供の虐待という事についても、もちろん重要な内容だと思ったけれど、
私はどちらかと言うと「里親里子」に関しての方が興味があった。
なぜか、私は昔から、里親・養子制度にとても興味をひかれる。
中学か高校生位の時にはすでに、そういうドキュメンタリー番組などもよく観ていたのであった。
(もし何かの縁があったら里親になってもいいと思っていたが、残念な事に(?)自分の子供が生まれてしまったので、とりあえず今の所それで手いっぱいである…(^^)ゞ)
まー、そーゆー事で、そういう内容の物語本も我が家の本棚には多々ある。
そして、そういうモノには、やはり「虐待」が関与していたりする事も少なくない。
だから、虐待に関しての本も多い、と言ってもいいのかも知れない。
だから、「州史上最悪の児童虐待」といわれているこの本を読んで、
「これが史上最悪?あーそうなんだ。」という印象だった。
そういうモノを読み慣れているからなのかも知れない、と思った。
でも、ふと気が付いたのであった。
イヌやネコに対する虐待を、いろいろ知ってきたからなのかも知れない、と。
この「Itと呼ばれた子」は確かに、本当にひどい仕打ちを受けてきた。
でもそれは、最近発覚する動物虐待においての出来事とも大して変わらない。
そしてそれも、氷山の一角である事は明白な事実なのである。
この著者は、賢く強い意志の持ち主であったため、生き延びる事ができた。
でも、イヌやネコなど、小さな無垢な動物には、その力は無い。
「人間と他の動物の違い」
「虐待に対する人間の考え方の違い」などなど。
とても難しい。
結局のところは、自分は何も出来ず、高みの見物をしているだけなんだなーという事かなー。
書店で見かける度に「あぁ〜読まなければ…」と思いつつ、
なかなか取りかかれなかったのであった。
コピーに躊躇していたわけではなく、ただゆっくり読みたいと思っていた本だったから、しっかり時間の取れる時でないと始められなかった。
そして、一晩一冊ずつ一気に読んだ。
「ガスコンロで腕を焼かれる」
「アンモニア水を飲まされ、塩酸入りの洗剤で掃除をさせられる」
「弟の汚物を食べさせられる」
そんな「母親からの児童虐待」を受けた本人が語った本であった。
これには、続編もあり、借りたのは3冊。
「幼年期」「少年期」「完結編」
実際に虐待を受けた期間をまとめたのが幼年期であった。
だから、これが一番悲惨な内容に思えました。
でも、あくまで、5,6歳の子供の観点からの文章になっているため、
とても読みやすく判りやすく、たんたんとしている。
状況はおぞましいものだけれど、当人の考え方が違うので、さらっと書かれていたりする。
周りの人の思い、特に母親の真意や、父親の気持ちなども何も出て来ない。
本当に、少年自身から見た事のみ書かれている。
ちなみに「母親がなぜ虐待するようになったか」は完結編に少しだけ出て来る。
子供の虐待という事についても、もちろん重要な内容だと思ったけれど、
私はどちらかと言うと「里親里子」に関しての方が興味があった。
なぜか、私は昔から、里親・養子制度にとても興味をひかれる。
中学か高校生位の時にはすでに、そういうドキュメンタリー番組などもよく観ていたのであった。
(もし何かの縁があったら里親になってもいいと思っていたが、残念な事に(?)自分の子供が生まれてしまったので、とりあえず今の所それで手いっぱいである…(^^)ゞ)
まー、そーゆー事で、そういう内容の物語本も我が家の本棚には多々ある。
そして、そういうモノには、やはり「虐待」が関与していたりする事も少なくない。
だから、虐待に関しての本も多い、と言ってもいいのかも知れない。
だから、「州史上最悪の児童虐待」といわれているこの本を読んで、
「これが史上最悪?あーそうなんだ。」という印象だった。
そういうモノを読み慣れているからなのかも知れない、と思った。
でも、ふと気が付いたのであった。
イヌやネコに対する虐待を、いろいろ知ってきたからなのかも知れない、と。
この「Itと呼ばれた子」は確かに、本当にひどい仕打ちを受けてきた。
でもそれは、最近発覚する動物虐待においての出来事とも大して変わらない。
そしてそれも、氷山の一角である事は明白な事実なのである。
この著者は、賢く強い意志の持ち主であったため、生き延びる事ができた。
でも、イヌやネコなど、小さな無垢な動物には、その力は無い。
「人間と他の動物の違い」
「虐待に対する人間の考え方の違い」などなど。
とても難しい。
結局のところは、自分は何も出来ず、高みの見物をしているだけなんだなーという事かなー。
PR
カレンダー
最新コメント
無題
(
慰霊祭
)
from:
きゃら
2012
/
04
/
25
(
Wed
)
14
:
40
:
19
☆じゅんじゅんさんへ☆
(
慰霊祭
)
from:
まこ
2012
/
04
/
23
(
Mon
)
09
:
02
:
39
無題
(
慰霊祭
)
from:
じゅんじゅん
2012
/
04
/
21
(
Sat
)
21
:
23
:
20
☆ハムスターのハミー さんへ☆
(
慰霊祭
)
from:
まこ
2012
/
04
/
19
(
Thu
)
08
:
54
:
51
ご無沙汰してます
(
慰霊祭
)
from:
ハムスターのハミー
2012
/
04
/
18
(
Wed
)
13
:
27
:
45
最新記事
2012
/
04
/
25
(
Wed
)
11
:
57
:
28
)
2012
/
04
/
17
(
Tue
)
10
:
23
:
06
)
2012
/
04
/
16
(
Mon
)
09
:
08
:
09
)
2012
/
04
/
14
(
Sat
)
10
:
43
:
19
)
2012
/
03
/
02
(
Fri
)
11
:
14
:
19
)
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(01/08)
(01/09)
(01/10)
(01/11)
(01/12)
カウンター